被供与団体名 | インパクト(IMPACT) |
供与限度額 | 67、256ユーロ |
案件概要 |
アトランティック県ウィダ市のウィダ第3中学校は、地域住民有志及び保護者会による寄付によって2011年に設立され、 2014-2015年度には、7学年1847名の生徒が在籍しています。
同校は当初、地域住民有志による寄付で建設された茅葺き校舎のみで授業を行っていたが、
その後教育省によりコンクリートブロック造校舎1棟4教室及び実験室が、
住民の寄付によりコンクリートブロック造校舎1棟2教室が増築され、
現在ウィダ市によりコンクリートブロック造校舎1棟3教室及び校長室、倉庫が建設中です。
一方、同校には1800人を超える生徒が在籍しているため、 茅葺きトタン屋根の校舎も未だ使用していますが、同行者は簡素・脆弱な造りのため隣の教室の音が筒抜けで、 風雨時には雨が強く吹き込む状況です。 また、茅葺き校舎は中等教育省が定める中等教育施設の教室の面積(90㎡)を満たしておらず、 1800人を超える生徒に対して茅葺き及び建設中の校舎を含めても20教室しか無いなど、 同校の生徒は過密状態での授業を余儀なくされています。 本案件では、同校における学習環境改善のため、 コンクリートブロック造校舎1棟(4教室、廊下)を増築、机椅子等の学校備品を整備します。 |