この制度は,日本政府(文部科学省)奨学金を通じて日本への留学を希望するベナン人学生等を対象に,当館が募集・選考を行い,国費留学生候補者として文部科学省に推薦を行うものであり,最終的な合格者は文部科学省によって決定されます。当館では以下の5つのプログラムの募集を行っています。
なお,いずれのプログラムについても,応募される際には,
最新の募集要項で応募要件の詳細等を確認してください。
日本への留学についての詳細な応募資格・条件などの情報は,以下のサイトをご参照下さい。
Study in Japan
国費留学生選考第一次試験における学科試験の過去問題
日本学生支援機構(英語)
日本留学ガイドブック
研究留学生
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研究留学生は,日本の大学に在籍し,研究留学生として研究を行うプログラムです。ベナン国籍を有しており,満35歳未満で,大学卒業者(見込みを含む)の方が応募することができます。奨学金の給付期間は,原則として日本語教育(半年)を含め2年ですが,修士課程,博士課程及び専門職学位課程に在籍する場合には,それぞれの正規の課程を修了するまでの期間(標準修業年限)となります。
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学部留学生
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学部留学生は,日本の大学において学部留学生として勉学するプログラムです。ベナン国籍を有しており,満17歳以上22歳未満で,学校教育における12年の課程を修了した方又は高等学校に対応する学校の課程を修了した方(見込みを含む)が応募することができます。奨学金の給付期間は,原則として日本語教育(1年)を含め5年(医学・歯学・獣医学および6年制の薬学専攻者は7年)です。ただし,学部卒業後,大学院の正規課程(修士課程又は博士課程前期)に入学を許可された者については,選考により留学期間を延長することが可能です。
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高等専門学校留学生
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高等専門学校留学生は,各国における中堅技術者の育成に協力することを目的とし,1年間の日本語教育の後,日本の高等専門学校(高専)の3年次に編入学し,日本で勉学を行うプログラムです。ベナン国籍を有しており,満17歳以上22歳未満の方で,小学校より通算11年以上の課程を修了した方(見込みを含む)が応募することができます。奨学金の給付期間は,原則として日本語教育(1年)を含め4年ですが,学業成績が優秀で,かつ高等専門学校の専攻科あるいは大学の第3学年に編入することが適当と認められる場合には,選考の上,若干名について留学期間を延長することが可能です(進学先の入学試験に合格することが条件)
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専修学校留学生
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修学校留学生は,生活に密着した技術や専門的技術を習得することを目的とし,1年間の日本語教育の後,日本の専修学校に2年在籍し,日本で勉学を行うプログラムです。ベナン国籍を有しており,満17歳以上22歳未満の方で,学校教育における12年の課程を修了した方又は日本の高等学校に対応する学校の課程を修了した方(見込みを含む)が応募することができます。奨学金の給付期間は,原則として日本語教育(1年)を含め3年です。
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教員研修留学生
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教員研修留学生は,半年間の日本語教育の後,日本の教員養成系大学に1年間在籍し,日本で勉学を行うプログラムです。ベナン国籍を有しており,満35歳未満で,大学を卒業し,在職経験が5年以上ある初等中等教育機関又は教員養成学校の現職教員である方が応募することができます。奨学金の給付期間は,原則として日本語教育(半年)を含め1年6ヶ月です。
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