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 平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 【ロコサ市ナブバ孤児院生活環境改善計画】


被供与団体名 NGOナブバ(NABOUBA ONG)
供与限度額 21、421ユーロ
案件概要 モノ県ロコサ市のナブバ孤児院は2000年に設立、開設から現在まで150名の孤児を受け入れており、 現在24名の孤児が同孤児院で生活しています。 同孤児院では設備の老朽化が進んでいる他、機材も不足しており、1つの2段ベッドに4人の子供が寝起きしているなど環境は劣悪です。 また、同孤児院は収入創出活動として農園を経営、パームやし、レタス、ホウレンソウ、ピーマン、人参、トマト等を栽培し販売していますが、設備が不足しており、運営に十分な収入が得られていません。

本案件では、同孤児院に、2段ベッド12台及び蚊帳24個を整備するとともに、 農地に揚水ポンプなど必要な機材を設置、整備を行うことで、 孤児院の生活環境整備及び収入向上を通じた安定した運営を支援し、児童の生活環境の改善を目指します。


引渡式の実施

平成28年(2016年)10月25日

平成28年10月25日、ベッドや農業機材の引渡式が実施され、西内臨時代理大使が出席しました。



署名式の実施

平成28年(2016年)2月19日

平成28年2月19日、塚原大使とNGOナブバ(NABOUBA ONG)のミシファー・フェリシアン代表との間で贈与契約の署名及び交換が行われました。