平成２８年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 【サヴェ第３小学校増築計画】

被供与団体名	持続可能な発展のためのイニシアチブ（Initiative pour le Développement Durable）
供与限度額	８０、５５７ユーロ
案件概要	コリーヌ県サヴェ市のサヴェ第３小学校は、２０１０年に保護者会によって創設され、２０１５－２０１６年度は児童６学年３２５名が在籍し、７名の教員が勤務しています。同校の公社は土壁・茅葺き・トタン屋根の 簡素・脆弱な造りで、風雨時には生徒の足元を水が流れる環境の下で学習を強いられています。 また、一教室あたりの児童数（５０人以上）は同国基準（４０名）を大きく超えており、 児童は全ての教室において本来２人掛け用の椅子に３人以上が窮屈に座るなど、過密状態での授業を行っています。 本案件では、同校における学習環境改善のため、コンクリートブロック造校舎２棟（６教室、校長室、倉庫、廊下）を増築、机椅子等の学校備品を整備します。

平成29年4月6日、サヴェ第３小学校への引渡式が開催され、小西大使が出席しました。





平成28年9月21日、塚原大使と持続可能な発展のためのイニシアチブ（Initiative pour le Développement Durable）のボッス・モイズ理事長との間で贈与契約の署名及び交換が行われました。