|
|
 平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力【ゴロ・ジベ第2中学校増築計画】
|
被供与団体名 |
NGOすべての人のための健康と教育(ONG Santé et Education Pour Tous)
|
供与限度額 |
140,973ユーロ
|
案件概要 |
ゴロ・ジベ第2中学校(日本の中・高等学校に相当)は2005年に設立され,2017年度は2,123名の生徒が在籍,163名の教職員が勤務する大規模校です。
茅葺校舎(5棟21教室)と土壁校舎(2棟5教室)がありますが,今年度は7学年46学級分教室が必要なため,教室数不足の状態です。
また,雨季になると茅葺校舎に風雨が吹き込むため授業を中断せざるを得ず,教育活動に支障をきたしています。
本案件では,同校にコンクリート造校舎2棟及びトイレ1棟を増築,机椅子等の学校備品を整備し,基礎教育の質の向上を図ります。
|
引渡式の実施
平成30年(2018年)10月22日
平成30年10月22日,ゴロ・ジベ第2中学校へ校舎2棟とトイレ棟の引渡式が開催され,小西大使が出席しました。歓迎の歌や踊り,
また,日本の和太鼓グループ「轟」の演奏もあり,日本の支援への感謝と日本文化への興味で,熱気あふれる雰囲気の式典となりました。
署名式の実施
平成30年(2018年)2月23日
平成30年2月23日,小野臨時代理大使とNGO「すべての人のための健康と教育」のデオノン・P・オギュスト代表との間で,贈与契約の署名及び交換が行われました。
生徒や教員達から日本語で「こんにちは!」と挨拶があったり,歓迎の歌や踊りの披露があるなど,日本に対する温かな歓迎と謝意が表された式典でした。