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 技術協力「内水面養殖普及プロジェクト(PROVAC)」第2フェーズ開始式
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平成29年(2017年)3月30日
平成29年3月30日、小西大使、クザンデ農業・畜産・漁業大臣、ジヒント同省水産局長等出席のもと、技術協力「内水面養殖普及プロジェクト(PROVAC)」第2フェーズの開始式が実施されました。
ベナンでは、国民が摂取する動物性タンパクの53%を水産物が占める一方、年間水産物消費量約21万4000トンのうち、国内生産量は約5万トンであり、そのほとんどを輸入に依存しています。
そのため、ベナン政府は内水面養殖の進行を重点開発分野と位置づけ、日本にそのための技術協力を要請しました。そこで2010~2014年に実施されたのがPROVAC第1フェーズであり、これを通じて養殖家数や生産量をそれぞれ、2.5倍、3倍に増加するといった成果を挙げました。
今回の第2フェーズでは、より一層の養殖家人口と生産量の増加のため、2017~2022年までの5年間で実施されます。