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 見返り資金使用事業「ボヌ市ミレニアム・コミューン・プログラム」の多機能プラットフォーム開始式

平成29年(2017年)8月8日


平成29年8月8日、小西大使、ビオ・チャネ計画・開発担当国務大臣、クザンデ農業・畜産・漁業大臣等出席のもと、食糧援助見返り資金使用事業「ボヌ市ミレニアム・コミューン・プログラム」の一環で整備された多機能プラットフォームの開始式が執り行われた。 ミレニアム・コミューン・プログラム(又はミレニアム・ヴィレッジ・プログラム)とは、国連が持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて提唱し、 開発途上地域の優先セクターに対して革新的な取組を同時に実施しようというコンセプトの計画です。この多機能プラットフォームでは、野菜・果物の栽培、魚養殖や家畜飼育だけでなく、その後の加工・販売までを 同一現場で行うことができます。これによってサプライチェーンが構築され、もってそこで働く女性たちの収入源を確保すると同時に女性の自立が達成されます。 太陽光発電施設も整備され、電力の自給自足の体制も完備されています。