開発協力プレスツアーの実施
平成28年(2016年)7月29日
平成28年7月29日、TICADVIに向けたメディア向け開発協力プレスツアーを実施し、9社12名のジャーナリストとカメラマンが参加しました。
このプレスツアーは、当地における日本の開発協力をベナン国民に周知するとともに、TICADVIのケニア開催を広報するためのものです。
一行はまず、 平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ウィダ第3中学校増築計画」で校舎1棟(4教室)及び机・椅子などの学校備品を整備したウィダ第3中学校を訪れ、日本の教育分野における支援を取材しました。
続いて、 同じウィダ市にある「紛争後地域における地雷・不発弾処理訓練センター(CPADD)」を取材しました。日本は同センターに対し、平成21年度及び平成25年度日UNDPパートナーシップ基金を通じ、研修棟の増築、車両等機材の整備や地雷除去訓練実施などへの支援を行っています。
最後に一行は「アフリカ稲センター」を訪問し、
同センターに所属する日本人研究者やJICA専門家など同センター職員から、
活動の説明や遺伝子バンク、病理学研究室などの施設の紹介を受けました。同センターはアフリカにおける稲作の研究を行う国際研究機関で、
日本はプロジェクト支援や専門家の派遣等を通じて支援を行っています。