津川貴久大使のアラダ病院視察

令和4年7月5日
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1日、津川貴久駐ベナン日本国特命全権大使は、平成26年度無償資金協力案件引き渡し後4年の現状視察を目的として、アトランティック県のアラダ病院を訪問しました。(同病院は平成26年度無償資金協力案件として2015年3月ベナン政府と交換公文(E/N)締結、2016年着工開始、2018年完成)
 
視察に関し、同病院長からは日本の支援に対する感謝の言葉が述べられたほか、今次の津川貴久大使の訪問を大変嬉しく思う旨が伝えられました。津川貴久大使からは、本案件は日・ベナン開発協力を象徴する成果の1つであり、2020年3月からのコロナ禍においては当国におけるコロナ重症患者の受入を担い活躍したことを讃え、2020年7月の着任以降、ようやく訪れることのできたアラダ病院の訪問を喜ぶ言葉が述べられました。

参考

アラダ病院は、アトランティック県アラダ市、トッフォ市、ゼ市の保健医療サービスの改善を目的として、平成26年度無償資金協力で建設され、昨年11月、建築とデザインに対する世界最大の賞プログラムの1つ、Architecture Master Prize 2021 (AMP2021)(健康・福祉医療関連施設の部門)を受賞しました。
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