コフィ・アナン国際平和維持訓練センター(KAIPTC)「西アフリカのサヘル地域及び隣接する沿岸諸国における暴力的過激主義、急進化、小型武器の拡散防止」能力強化コース開講式の開催(令和6年2月5日)
令和6年2月5日



2024年2月5日(月)、UNDPガーナ事務所及びコフィ・アナン国際平和維持訓練センター(KAIPTC)を通じて実施する「西アフリカのサヘル地域及び隣接する沿岸諸国における暴力的過激主義、急進化、小型武器の拡散防止」能力強化コースの開講式が開催され、一條基信臨時代理大使、オロスマレ内務・公共安全省官房長、チャーチャー駐ベナン・ガーナ大使及びアド・ジャネKAIPTC司令官が出席しました。
一條臨時代理大使はスピーチにおいて、日本はアフリカの平和と安定に貢献するため、2008年以降、UNDPを通じ、KAIPTCに対して累計約946万ドルを支援してきたと述べた上で、2023年5月の岸田総理のガーナ訪問に際し、サヘル地域とギニア湾沿岸諸国の平和と安定に寄与し、持続可能な成長を促進することを目的として、今後3年間で約5億ドルの支援実施が表明されたことを強調しました。参列者より、西アフリカ地域におけるテロ対策能力強化に貢献する日本の支援に対し、繰り返し感謝の言葉が述べられました。
本コースは、2月5日から9日までの予定で実施されます。日本政府は、本コースの講師の一人として、防衛大学校より、浦上法久2等陸佐を派遣しています。
一條臨時代理大使はスピーチにおいて、日本はアフリカの平和と安定に貢献するため、2008年以降、UNDPを通じ、KAIPTCに対して累計約946万ドルを支援してきたと述べた上で、2023年5月の岸田総理のガーナ訪問に際し、サヘル地域とギニア湾沿岸諸国の平和と安定に寄与し、持続可能な成長を促進することを目的として、今後3年間で約5億ドルの支援実施が表明されたことを強調しました。参列者より、西アフリカ地域におけるテロ対策能力強化に貢献する日本の支援に対し、繰り返し感謝の言葉が述べられました。
本コースは、2月5日から9日までの予定で実施されます。日本政府は、本コースの講師の一人として、防衛大学校より、浦上法久2等陸佐を派遣しています。