令和5年度在外公館文化事業「日本映画上映会」において『モリのいる場所』を上映

令和6年4月3日
会場
上映
集合写真
3月30日、在ベナン日本国大使館は館内多目的ホールで、『モリのいる場所』の上映会を開催しました。本事業は当館の令和5年度在外公館文化事業「日本映画上映会」の一環として開催され、13名が参加し、日本及び日本文化を理解する機会となりました。

開会挨拶では、一條基信駐ベナン日本国臨時代理大使より、日本文化理解の促進を目的とする当館文化事業への参加に対する感謝の言葉が贈られたほか、映画鑑賞を楽しみながら都市に住み自然を愛する画家の人生をとおして、現代日本の姿知るきっかけとしてもらいたい旨が伝えられました。

30年間ほとんど自宅を出ることなく、自宅の自然を観察しながら絵を描き続けた画家、熊谷守一の実話に基づく映画の上映をとおして、自然への深い愛情を持つ日本人の精神など、経済・技術面に留まらない文化面における対日理解促進が期待されます。