令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ゼクッフォ県及びズー県学校給食調理場整備計画」の引渡式の実施(令和7年10月2日)

令和7年10月3日
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令和7年10月2日、一條基信臨時代理大使とNGO「連帯に向けた行動と発展のためのイニシアティブグループ」ジェジ代表及び、ワタラWFPベナン常駐代表の出席の下、令和7年度対ベナン共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力「クッフォ県及びズー県学校給食調理場整備計画」贈与契約の署名式が実施されました。
 
同計画は、クッフォ県トビクラン市、ラロ市及びズー県ディジャ市の小学校計6校において、改良かまど付き学校給食調理場を整備することにより、安全かつ衛生的な環境での効率的な調理の実現を図り、もって児童の栄養失調の改善に寄与するものです。
 
ベナン政府が2017年度から推進する全国統合学校給食プログラム(PNASI)と連携しており、2026年度までの公立小学校への学校給食100%普及という政策目標に大きく貢献します。また、「国民生活の環境改善」を重点分野とする我が国の対ベナン国別開発協力方針とも整合性が高く、対象地域の児童の栄養失調の改善につながります。