令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力【オクン・セメ中学校校舎建設計画】
令和2年9月2日



被供与団体名 | 救いの村(VILLAGE-SECOURS (SEIV)) |
供与限度額 | 63,616ユーロ |
案件概要 | ウェメ県セメ・ポジ市にあるオクン・セメ中学校は2012年に設立され、現在4学年17クラスに724名の生徒が在籍し、67名の教員が勤務しています。 同校では、コンクリート造校舎2棟6教室(1棟は未完成のまま使用)及びトタン屋根校舎7棟7教室の計13教室を交互に使用して授業を実施しています。 中でも、トタン屋根校舎は悪天候や外気温などの影響を直接的に受ける厳しい学習環境で、特に激しい降雨の際には授業を中断せざるを得ない状況です。 本案件では、同校に、コンクリート造校舎1棟(4教室)を増築、机椅子等の学校備品を整備し、基礎教育の質の向上を図ります。 |
引渡式の実施


令和2年9月2日、ウェメ県セメ・ポジ市のオクン・セメ中学校の引渡式が行われ、近藤参事官が出席しました。
式典は、新型コロナウイルス感染予防対策を講じた上で行われました。
同校は、校舎の半数以上が簡素な造りのトタン屋根校舎で、これまで天候や外気温の悪影響を受けやすい厳しい環境で授業を実施してきましたが、新校舎の新設により環境が大きく改善されました。
各出席者からは、日本の支援に対する感謝の言葉が述べられたほか、新校舎を大切に使っていくことが約束されました。
式典は、新型コロナウイルス感染予防対策を講じた上で行われました。
同校は、校舎の半数以上が簡素な造りのトタン屋根校舎で、これまで天候や外気温の悪影響を受けやすい厳しい環境で授業を実施してきましたが、新校舎の新設により環境が大きく改善されました。
各出席者からは、日本の支援に対する感謝の言葉が述べられたほか、新校舎を大切に使っていくことが約束されました。


署名式の実施


令和元年10月16日、小西大使と救いの村(VILLAGE-SECOURS (SEIV))のグンニ・ダリウス代表との間で、贈与契約の署名及び交換が行われました。 セメ・ポジ市長代理をはじめ、多くの生徒や教職員、住民,保護者の出席の下、各参加者から日本の支援に対する謝辞が述べられました。 その他にも、保護者による歌と踊りが披露され、本計画の実施に対する喜びが溢れた式典でした。