令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力【ウェメ県3A保健ゾーン救急車供与計画】
令和2年1月23日



被供与団体名 | クロディーヌ・タロン財団(Fondation Claudine Talon (FCT)) |
供与限度額 | 61,284ユーロ |
案件概要 |
ウェメ県アジャラ市,アヴランク市,アプロ・ミセレテ市(通称3A保健ゾーン)では,公立保健センター24軒,私立保健センター17軒が地域住民の診療や出産に対応していますが,現在拠点病院がなく,また救急車も配備されていない状況です。
2019年には同ゾーンで約2,000名の患者及び妊産婦が緊急搬送を必要としました。しかし,彼らは自ら手段を探して近隣他市の病院まで移動せざるを得なかったため,結果として容態の悪化を招いてしまったケースも少なくありません。 本案件では,同ゾーンに救急車1台を供与し,地域住民の適切な医療サービスへのアクセス向上を図ります。 |
引渡式の実施


令和2年7月15日、クロディーヌ・タロン財団(Fondation Claudine Talon (FCT))への救急車の引渡式が行われ、小西大使が出席しました。
この救急車はウェメ県アジャラ市、アヴランク市、アプロ・ミセレテ市(通称3A保健ゾーン)に配備されます。
この救急車はウェメ県アジャラ市、アヴランク市、アプロ・ミセレテ市(通称3A保健ゾーン)に配備されます。
署名式の実施


令和2年1月23日、小西大使とクロディーヌ・タロン財団(Fondation Claudine Talon (FCT))の間で、贈与契約の署名及び交換が行われました。
式典では、同財団より、日本の支援に対する謝辞と共に、救急車到着への期待が伝えられました。
式典では、同財団より、日本の支援に対する謝辞と共に、救急車到着への期待が伝えられました。