令和2年度草の根・人間の安全保障無償資金協力【ウィダ市パウ中学校校舎建設計画】
令和2年11月3日
| 被供与団体名 | 発展と救出と支援のための青年組合（Jeunesse Union pour Développement, le Secours et l’Assistance (ONG JUDESA)） |
| 供与限度額 | 65,568ユーロ |
| 案件概要 | アトランティック県ウィダ市にあるパウ中学校は1985年に設立され、現在7学年89学級に5,342名の生徒が在籍し、155名の教員が勤務しています。 同校では、コンクリートブロック造校舎9教室とトタン屋根校舎12教室を含む計49教室を交互に使用して授業を実施していますが、依然40教室が不足している深刻な状況です。同校の教室不足は、午前と午後の二部制で授業を行った上で、さらに授業時間を延長して確保しなければならないほど、効率的な授業実施に大きな支障をきたしています。 本案件では、同校に、コンクリート造校舎1棟4教室及びトイレ1棟4基を新築、机椅子等の学校備品を整備し、基礎教育の質の向上を図ります。 |
引渡式の実施
令和3年5月6日、アトランティック県ウィダ市のパウ中学校にて、校舎1棟の引渡式が行われ、近藤臨時代理大使が出席しました。
教室不足を改善し、効率的な授業の実施を図る日本の支援に対し、各出席者からは感謝の言葉が述べられました。
教室不足を改善し、効率的な授業の実施を図る日本の支援に対し、各出席者からは感謝の言葉が述べられました。
署名式の実施
令和2年11月3日、在ベナン日本国大使館にて、津川貴久駐ベナン日本国大使と本事業の被供与団体「発展と救出と支援のための青年組合」（Jeunesse Union pour Développement, le Secours et l’Assistance (ONG JUDESA)）のアファンジヌ・フィアクル代表との間で、贈与契約の署名が行われました。
代表からは、本計画及びウィダ市の教育の発展を支援する日本に対し、感謝の言葉が述べられました。
代表からは、本計画及びウィダ市の教育の発展を支援する日本に対し、感謝の言葉が述べられました。