令和2年度草の根・人間の安全保障無償資金協力【アティエメ市ペヌ中学校及びズンフェ・パッパッサ中学校校舎建設計画】

令和3年10月28日
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被供与団体名 NGOノンヴィニョン・ダホ(ONG NONVIGNON DAHO)
供与限度額 144,082ユーロ
案件概要 モノ県アティエメ市にあるペヌ中学校は、2010年に設立され、現在生徒317名(4学年8学級)及び教職員11名が在籍しています。また、同市内に2007年に設立されたズンフェ・パッパッサ中学校には、現在生徒445名(4学年8学級)及び教職員13名が在籍しています。

これら2校には、未だ政府によって建てられた校舎がなく、同市内の全7校のうち最も厳しい環境下で授業を実施しています。また、教室が不足しているため、午前と午後の二部制に分けて授業を行わざるを得ない状況に置かれています。
         
本案件では、これら2校にそれぞれ、コンクリート造校舎1棟4教室及びトイレ1棟4基を新築し、机椅子等の学校備品を整備することにより、同校の基礎教育の質の向上を図ります。

引渡式の実施

テープカット
集合写真
新校舎
新校舎 内部
令和3年10月25日、ペヌ中学校にて、ペヌ中学校及びズンフェ・パッパッサ中学校にそれぞれ建設した校舎1棟(4教室)とトイレ棟の引渡式が行われ、津川大使が出席しました。
各出席者からは、日本の支援に対して感謝の言葉が述べられたほか、新校舎を大切に使用していく旨約束されました。
式典は、新型コロナウイルス感染予防の観点から、参加者を最小限に限定して実施されました。

署名式の実施

署名式1
署名式2
令和3年1月19日、在ベナン日本国大使館にて、近藤臨時代理大使と「NGOノンヴィニョン・ダホ(ONG NONVIGNON DAHO)」のダンス・ジルベール代表との間で、贈与契約の署名が行われました。代表からは日本のベナンにおける教育支援に対して謝辞が述べられました。