平成26年度無償資金協力「アトランティック県アラダ病院建設・整備計画」起工式
平成28年8月16日





8月16日,塚原大使,セイドゥ保健大臣,ダシグリ地方分権大臣,ゾマホン在京ベナン大使,ジグラ・アラダ市長等出席のもと,平成26年度無償資金協力「アトランティック県アラダ病院建設・整備計画」の起工式が実施されました。
ベナンでは,妊産婦死亡率,5歳未満児死亡率ともに高く,母子保健を含む保健医療サービスの改善が課題となっています。特にアトランティック県は,最も人口の多い県である上,人口増加率も高く,今後保健医療サービスのニーズ拡大が予想されます。
しかし,拠点病院(HZ)が存在しない地域では,緊急帝王切開などによる他地域のHZへの搬送に2時間以上を要し,妊産婦および新生児死亡件数の増加要因となっています。
この協力では,同県アラダ市において,新たな拠点病院を整備するため,病院棟の建設や,超音波診断装置・保育器など約200品目の機材の調達を支援します。
これにより,同地域の保健医療サービスの実施体制が強化され,母子保健を含む保健医療サービスへのアクセス改善に寄与すると期待されます。
ベナンでは,妊産婦死亡率,5歳未満児死亡率ともに高く,母子保健を含む保健医療サービスの改善が課題となっています。特にアトランティック県は,最も人口の多い県である上,人口増加率も高く,今後保健医療サービスのニーズ拡大が予想されます。
しかし,拠点病院(HZ)が存在しない地域では,緊急帝王切開などによる他地域のHZへの搬送に2時間以上を要し,妊産婦および新生児死亡件数の増加要因となっています。
この協力では,同県アラダ市において,新たな拠点病院を整備するため,病院棟の建設や,超音波診断装置・保育器など約200品目の機材の調達を支援します。
これにより,同地域の保健医療サービスの実施体制が強化され,母子保健を含む保健医療サービスへのアクセス改善に寄与すると期待されます。