平成29年度補正予算案件「紛争後地域における地雷・不発弾処理訓練センター(CPADD)の機能強化を通じた平和支援事業」車両引渡及び研修棟起工式の実施

平成31年1月25日
1月24日,小西大使,ヌアティン大統領府付国防担当副大臣等出席のもと,平成29年度補正予算案件「紛争後地域における地雷・不発弾処理訓練センター(CPADD)の機能強化を通じた平和支援事業」車両引渡及び研修棟起工式が実施されました。

本案件は,2002年に開所したCPADDに対し,その機能拡大を目的としたものです。車両4台の引渡に加え,宿泊兼研修棟が建設されており,完成すれば現在48ある宿泊部屋が72に増えることでより多くの研修生の受入が可能となります。 2018年末までに,43の国々(38か国はアフリカ)から2,825名の市民や軍人が対地雷活動等の研修に参加しました。年々研修参加者の要望は増えており,同センターの施設拡張が求められています。